空想科学ラジオ読本
週末ナチュラリストをひさしぶりに聞きましたが、まだ「空想科学ラジオ読本」のコーナーやってたんですね。
今週は地球の自転と公転についてだったのですが。
高速に動いている地球からなぜ投げ出されないのか? という疑問に柳田理科雄氏が出した喩えは……。
「新幹線が発車するときはシートに押さえつけられますが、一定の速度以上になるとそれを感じないのと同じです」
ええっ! それって「一定の速度」以上なら、加速中でも G を感じないってこと(笑)!?
つまり、新幹線がその「一定の速度」以下で走っていると、乗客はずっとシートに押さえつけられているんだ(爆)!!
徐行運転なんかしたら、乗客は大変ですね。
きちんと答えるなら「自転・公転による遠心力より、地球の重力のほうがものすごく強いから」でじゅうぶんですね。
わざわざ変な喩えを出す必要はないような……。